今年は「写真誕生200年」がテーマ、横浜フランス月間は6月12日から1カ月間

横浜日仏学院「横浜フランス月間2026」のニュースリリースより

2026年の横浜フランス月間におけるテーマは“写真200年”となりました。

横浜日仏学院(中区尾上町5)は今週(2026年)6月12日(金)から7月12日(日)までの1カ月間、「横浜フランス月間2026」(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団共催)をみなとみらい地区の横浜赤レンガ倉庫や象の鼻テラスなどで開きます。

横浜フランス月間は、古くから横浜市内で「フランス映画祭」が開かれ、2005(平成17)年は同時期に横浜美術館でルーヴル美術館展も行われる予定だったことから、フランス関連のイベントを総合的にPRしていく目的で横浜市の主導により始まった文化フェスティバル。

21回目を迎える今年の横浜フランス月間は、フランスの発明家であるジョセフ・ニセフォール・ニエプスが世界初の写真実験をリヨン近郊で成功させてから約200年の節目となることから、“写真誕生200年”をテーマに設定したものです。

姉妹都市として1959(昭和34)年から交流を持つリヨンと横浜のつながりや、開港地・横浜から世界へ広がった明治期の“横浜写真”に焦点を当てた展示や写真展、ワークショップ、講演会などが企画されました。

2026年は6月12日(金)から7月12日(日)まで1カ月間にわたって開かれる「横浜フランス月間2026」のイベント一覧(横浜日仏学院のニュースリリースより)

写真展「Time Capsule~時を氷に封じ込めて」(ロール・ウィナンツ )と版画展「光と影~Les Rayons et les Ombres」(オロール・ドゥ・ラ・モリヌリ)からなるメイン展示は、6月12日(金)から25日(木)まで14日間にわたって象の鼻テラスで開催。

続いて6月25日(木)から7月12日(日)の期間には写真展「写真がつなぐフランスと横浜」(入場料1000円)は横浜赤レンガ倉庫1号館の2階スペースで開かれ、開国後の日本を写し着色した横浜写真と、現代フランス人写真家たちの視点による横浜の姿を紹介する予定です。

7月4日(土)には講演会「写真の100年、パリの100年~マン・レイの時代から考える」(14:30~16:00、講師:フェリス女学院大学・木水千里准教授)が赤レンガ倉庫1号館の2階スペース(写真展の入場料が必要)で企画されています。

6月20日(土)は象の鼻テラスで小学生向けに「アートと対話を楽しむ、フランス発デジタル美術館『Micro-Folie』ワークショップ」(要事前申込)も行われます。

また、伊勢佐木町の「横浜シネマリン」(中区長者町6)では7月3日(金)から12日(日)まで「ヌーヴェルヴァーグ左岸派~写真から映画へ」と題したフランス映画特集が企画されています。

このほか、7月10日(金)は日本大通り駅近くのレストラン「Le Bouquet Garni(ル・ブーケ・ガルニ)」で「写真発祥の地にちなんだブルゴーニュとリヨンのワイン」(一般9000円)と題したワインセミナーも行われます。

【参考リンク】

横浜フランス月間2026(6月12日~7月12日、アンスティチュ・フランセ)

象の鼻テラス(日本大通り駅「出口1」から徒歩約3分)

横浜赤レンガ倉庫(馬車道駅または日本大通り駅から徒歩約6分)