JR東日本は、湘南・伊豆方面へ向けての“初日の出・臨時快速列車”2本を2018年元旦の早朝に運転します。
2018年1月1日に運転されるのは、静岡県東伊豆町にある伊豆急線の片瀬白田駅で初日の出を拝む「快速伊豆初日の出号」(品川→横浜→伊東→伊豆急下田)と、小田原市の東海道本線・根府川駅で初日の出を拝む「快速伊東初日の出号」(新宿→横浜→小田原→熱海→伊東)の2本。
伊豆初日の出号は、「リゾート21」と呼ばれる展望電車を使用した臨時快速列車で、乗車には「普通指定券」(JR線分520円+伊豆急線分100円=計620円)または「快速列車用のグリーン車指定券」(JR線分1950円+伊豆急線分510円=2460円)が必要。
品川駅を4時32分に出発し、横浜駅は6番線から4時43分に発車。途中の片瀬白田駅では6時32分から7時16分まで44分間にわたって停車し、伊豆急下田駅には7時42分に到着します。
一方、伊東初日の出号は、全車グリーン車の「華」と呼ばれるお座敷電車を使用した臨時快速列車で、乗車には「快速列車用のグリーン車指定券」(1670円)が必要。
新宿駅を5時ちょうどに出発し、横浜駅は6番線から5時40分に発車。小田原駅(6時25分着)と熱海駅(7時32分着)到着までの間に、根府川駅で初日の出を拝み、終着の伊東駅には7時58分に到着します。
いずれも指定券は運転日の1カ月前となる12月1日から「みどりの窓口」「指定席券売機」「びゅうプラザ」などで発売されます。
【参考リンク】
・初日の出観賞・初詣に便利な臨時列車運転のお知らせ(PDF、2017年11月20日JR東日本)