横浜駅西口から徒歩約5分、ダイエー横浜西口店や横浜ビブレに近接する「横浜国際ホテル」は、今年(2017年12月)1日から「HOTEL THE KNOT YOKOHAMA(ホテル・ザ・ノットヨコハマ)」に変更するとともに、館内を改修。1階のバイキングレストラン「オーク」を来月(11月)15日で閉店し、12月から西洋料理と中国料理の新レストランとして再オープンするといいます。
横浜国際ホテルは1984年(昭和59)2月にオープンしたツインルーム中心に120室を設けたシティホテル。当初から運営していた国際ホテル株式会社が昨年(2016年)3月に運営権を手放しており、現在はビジネスホテル「スマイルホテル」などを展開する株式会社ホスピタリティオペレーションズ(東京都千代田区)に運営が変わっています。
横浜駅西口エリアではホテル計画が相次いでおり、横浜国際ホテルからほど近い「料亭あいちや」跡地(482平方メートル)にビジネスホテルを全国展開するユニゾホテル(東京都中央区八丁堀)が13階建ての「(仮称)ホテルユニゾ横浜西口」を建設しており、来年中には完成させる方針です。
また、横浜駅きた西口近くの鶴屋地区では、フロンティア横浜鶴屋町ビル(鶴屋町2)跡地(1660平方メートル)に13階建ての「リッチモンドホテル」が来年(2018年)3月オープンに向けて工事が進みます。さらに駅至近の「きた西口鶴屋地区」と呼ばれる鶴屋町1丁目の再開発地区では、2022年3月までに44階建ての高層ビルを建て、中層階にはホテルが設けられる計画もあります。
【参考リンク】
・横浜国際ホテル(12月からホテル・ザ・ノットヨコハマ)
・バイキングレストラン「オーク」(11月15日閉店)